FUTURE PROSPECT

我が社は1961年、親会社である日本信号の工事部門を独立させた会社として誕生し、半世紀以上に渡って「安全施工」を実直に遂行し、信頼を積み重ねてまいりました。我が社の業務において、安全はすべてに優先します。その想いはいつの時代にも変わることはありませんが、安全施工の形は時代とともに進化しなければなりません。
近年、IT技術の急激な発展に伴い、我々が活躍するフィールドにおける技術も大きく変わろうとしています。例えば信号システムにおいてはCBTC(Communication-Based Train Control)、CBM(Condition Based Maintenance)、AIによる運行管理等が導入されはじめ、今後は信号と通信分野の融合が進んでいくでしょう。そのような技術の進化にも素早く対応して、我々の「安全施工」も進化させます。また海外事業においても、現状の施工管理から現地での継続的な運用管理へとビジネス範囲を進化させていくことにも、チャンレジしていきたいと考えています。
いかにバーチャルが進化しようとも、リアルを伴わなければただの夢物語です。
バーチャルとリアルの架け橋として唯一無二の存在となるべく、安全施工を保障し“強み”にできる会社、更にはそれをさまざまなフィールドで利用・活用できる会社へ。我が社は広い視野を持って“安全の未来図”を創造し、実現していきます。

代表取締役社長 武藤 徹