日信電設 作業員安全マニュアル 2021
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1.工事に伴う事故の原因事故には、目新しいものは殆どない。事故は同じような原因で、同じように繰り返し発生している。事故の主な原因を挙げると次のようになる。2.現地作業について1)事前準備→作業前ミーティング→作業前点検のサイクル1)待避時及び施工後の跡確認漏れ2)作業方法の不適切3)技術の未熟4)作業指示・作業掌握の不徹底5)連絡・打合せの不徹底6)使用工具の不良7)仮設物の施工不良8)材料あるいは材料の扱い方の不適切これらの原因は、最後は人の問題である。事故を起こさないためには、「ムリ・ムダ・ムラ」のない思考力が不可欠である。を確実に回すこと。なお、事前準備が不完全な場合は、現地作業を行ってはならない。2)作業は、監督員・責任者の指示、指導に従うこと。3)作業は、決められた図面・標準・手順で作業のこと。4)指示事項以外の作業は、絶対にしないこと。5)共同作業を行う場合は、連絡・合図をしっかり行うこと。特に、顧客・施工会社・協力会社との打合せは綿密に行い、議事録を残すこと。6)改修作業時、現設備の確認と改修図面の照合を完全に実施して作業ににかかること。7)疑問が生じた時は、責任者の指示を仰ぐこと。8)事故発生時は所定の手順で連絡のこと。9)作業状況は、毎日または定期的に管理職へ報告のこと。 管理職は課員全員に周知徹底して実行させ、自分自身で 確認のこと。3工事の無事故竣工は施工会社としての使命であり、お客様への信用確保の基本となるものである。それを達成するためには、我々は一丸となって安全に対する認識を新たにし、規程・決まりを守り、安全作業に取り組まなければならない。2.安全の心得22

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