日信電設 作業員安全マニュアル 2021
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2013年6月24日2013年7月1日 当社の重大事故・事象事 象【異線進入】上り列車が駅に進入したところ上り線でなく下り線側に進入した。日 時2012年11月30日1)電気点てつ機本体のN/R表示が逆(誤表記)であったが、現場の表記が正しいと判断し、試験を行った。2)転てつ機のテコの定位/反位と現場転てつ機のN/R表示が一致するように配線変更を行った。3)連動盤と現場では異なる進路構成となった。4)扱い所の立会者と現場との間で分岐開通方向の確認方法が統一されていなかった。5)チェック表に分岐開通方向の確認欄がなかった。【待避不良】作業責任者他4名で廻しボンドの取り付け作業を行っていた。作業側線路に列車が接近し踏切が鳴動していたにも関わらず、レール研磨機の音で接近に気付かず、汽笛吹鳴を受けて急いで待避したが、線路内にボンドクリップを置いたまま待避し、通過時に列車がそれを踏み緊急停止した。1)列車見張員が作業を傍観しており、見張員業務に専念していなかった。2)列車見張員が列車ダイヤを見誤っていた。3)作業責任者が周囲の状況を把握しておらず、見張員に対して見張位置の指示と見張リ業務に専念することを指示していなかった。【機器焼損】(配線誤り)承認されていない配線図を用いて切り替え作業を行った結果、リレー架が焼損し、営業線を約半日間運休させた。1)承認されていない配線図を用いて切り替えを行ったため。2)配線確認作業時にチェック者からケーブル準備印が現場のOT盤の線名と異なることを指摘されたが、配線調査をせずに、準備印を変更した。3)切り替え後、NFBがトリップしているにもかかわらず、原因調査をせずに再びNFBを投入したため、ショートし焼損した。忘れてはいけません。風化させてはならない事故・事象原 因16

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